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遺品整理業者の一軒家まるごと片付けする場合の費用は100万以上になるって本当?

目次

はじめに

「実家や自宅のモノが多くて困る」「一軒家を取り壊す為に片付けをはじめたものの運び出し困難なモノが多くて処分が進まない」と業者依頼するケースが増えています。

片付けの費用相場は遺品整理の情報サイトで多数紹介されています。
間取り別の料金表見て”だいたいこれぐらいだろう”と見積もり依頼してみたら
想像以上の高額見積もりになることもあります。
それは情報サイトの多くが【アパート・マンションと一軒家の料金が混在した費用相場】となっています。

実際に弊社へお問い合わせされるお客様から「この間取りで一軒家の片付けは幾らかかるのか」と質問を多数頂きます。
この記事では、「一軒家の遺品整理にかかる費用」について解説していきます。

まず知っておきたい基礎知識「遺品整理」とは?

遺品整理とは、故人が残した品を整理して遺族が必要とするもの、不要なものを適切に処分することです。
故人が暮らしていた住居によっては、遺品も多くはないでしょう。
しかし、一軒家では遺品の量も設置されている家具など大きいものが多く
体力・時間的に遺族だけで処分することも難しいと判断した場合、遺品整理業者に
依頼するのがよいでしょう。

遺品整理について、詳しく解説しているリンクを下記に記載しています。

一軒家の片付け費用は100万円以上かかる?

処分を業者に頼むと決めた場合、気になるのは費用がどれくらいになるのかでしょう。
結論から申し上げますと、費用相場というものがありません。
適正価格で100万円以上の片付け費用がかかる場合はあります。
また、中には悪徳業者も潜んでいます。
一軒家の処分について、詳しく解説していきます。

部屋の大きさに関わらず、荷物が多いほど費用がかかる

処分費は部屋の大きさに関係なく、荷物の量に応じて変化しますので
同じ荷物の量でも、1部屋だけ部屋一杯になっている一軒家と全体を通して部屋一杯分の量の
一軒家と比べると処分費は大きく変わりません。
部屋の数が多く、どの部屋も一杯になっている一軒家は処分費だけでも高額になります。

処分する荷物によって変化しますので、処分費に相場というものは難しいですが
費用が高額になりやすい物をお伝えします。

・ファミリー向けの家具(搬出がクレーン前提、解体前提)
・個人で作成した瓶詰めの保存食
・保存食、スプレー缶(中身が入っている)
など

高額見積もりを提示された際、見積書に細かく処分するものを記入している業者
しっかりと処分するものを費用計算して提示していますので安心です。

荷物の分別が沢山あるほど、費用が高くなる

荷物が多いほど費用がかかるお話を上記でさせて頂きましたが、
作業取り掛かり時点で、分別する物が多いと費用が高くなります。

「同じ処分なのに何が違うのか」と思われるかもしれませんが
燃えるもの、金属、着物など分別後に処分するため作業員の数が多くなります。
また、荷物の種類によって処分費も変動します。

特殊な作業(解体や2階から搬出)が必要になることもある

解体が必要な家具、2階の窓から吊り下げ搬出など作業員が複数人必要な場合、料金が高くなる傾向があります。

また、建物や周辺の環境によってトラック設置場所が遠い、エレベーターがないといった
場合でも作業料金に含まれます。

不当に100万円を請求する悪徳業者もいる

特殊な作業もなく、2トントラック1台~2台程度の量で100万以上
見積もり提示されることもあります。

細かく処分する物を記入していない見積書が高額だった場合
相見積もりをお勧めします。

なぜ不当な高額請求をするのか?

●相場観が全くわからないお客様が当たり前の業界だから
多数の遺品整理を依頼受けた弊社でも、遺品整理する物件の状況によって
見積もりは変動するため見ただけで作業金額の提示は難しいというのが本音です。
曖昧な見積もりでは処分代だけで赤字になる可能性がありますから、必ず処分するものを
弊社は見積書に記入させて頂いております。

●自身で片付けが難しいため高額でも受け入れてしまう
人が亡くなった際、お葬式など様々な費用がかかります。
お金を沢山使うタイミングなので高くても、それくらい当たり前なのかなと納得してしまう人もいます。
高額な見積り金額を提示されても処分しなければいけない状況を狙って、不当な金額を提示する業者が増えています。

不当な高額請求かどうか判断する方法

下記に当てはまる業者は、要注意に該当します。

●名刺を持っていない
名刺を用意している業者は、遺品整理後も何かあれば連絡できますので安心です。
しかし、名刺がないという業者は、情報を開示できない理由があると推測できますので要注意です。

●ホームページを持っていない
ホームページがある業者は名刺にはない情報も記載されています。
また、持っていても保有資格の記入がない業者は要注意です。
遺品整理士認定資格や産業廃棄物収集運搬許可を取得している業者は
プロとしての意識を持っているため、丁寧な対応をしてもらえます。

●見積書を出さない
明確な料金、作業内容をお客様に伝えない業者は要注意です。
何が一番高いか聞いても答えられない業者に見積もりを受けた場合は
相見積もりをお勧めします。

まとめ

一軒家まるごと片付けする場合の費用は100万以上かかることも実際にありますが
一軒家でも数十万円の費用で済むお客様もいらっしゃいます。

今回は、費用が高くなりやすい状況や不当に高額請求する業者の特徴を解説させて頂きました。
見積り時、少しでもおかしいな思いましたら業者に聞いてみましょう。
決して安くない金額ですからお客様も業者も慎重にならなければいけません。

気になる点、困っていること、お見積り依頼などお悩みがあれば
株式会社Rinenに是非ご相談ください。
専任担当者が責任を持って、ご相談をお受け致します。

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