生前整理をするために業者を使ったほうがいい？安く済ませる方法もご説明します！
目次
- ○ 生前整理とは？
- ○ 生前整理の処分は一人でやるべき？
- ・一人で処分出来そうな物一覧
- ・一人で処分は難しい物一覧
- ○ 優良業者を見分けるポイント
- ・見積書/買取契約書がある
- ・業者の対応が丁寧
- ・生前整理以外のサービスがある
- ○ 生前整理業者に依頼する時の注意点
- ・名刺を持っていない
- ・ホームページを持っていない
- ・見積書を出さない
- ○ 生前整理費用を安くすませる方法
- ・買取サービスを利用する
- ・事前に整理できるものはしておく
- ○ まとめ
生前整理とは？
生前整理とは、遺族の負担を減らす、遺族だけで判断が難しいものをご自身で片づけておくことを指します。
生前整理といえば、高齢の方が元気なうちに身の回りの事を片づけておくイメージがあるかもしれませんが、20代～30代の若い世代にも定着し始めています。
不慮の事故、病気、災害などどの世代にも起こりうることです。
20代から生前整理をしてこの先何十年も行うと考えると手間と思うかもしれませんが
人生には様々な節目があり、結婚、引っ越し、定年、趣味（好み）の変化などその時々に応じて新しく物を買うことによって家にはモノが増えていきます。
例えば新しい趣味を見つけても、今まで趣味にしていたものを残しておく方が多いでしょう。
自身の死後、それらは捨てて良いものなのか、身近の誰かに譲っていいものなのか誰かに依頼する事や、事前に捨てるものだけ処分しておくことが生前整理です。
生前整理の処分は一人でやるべき？
結論から申し上げますと「費用面を考えるなら一人でやった方がお得」です。
ただし、処分する物によって一人でやるべきか検討する必要があります。
一人で処分出来そうな物一覧
●趣味で集めていた物
趣味の物の殆どは持ち運び可能であり、買取してもらうことでお値段付く場合も多い為、処分費も大きくなりにくい傾向にあります。集めていた物の量が多い場合、買取業者を呼び自宅で査定してもらうと良いでしょう。
●小型家電
使わなくなった携帯電話、携帯ゲーム機、プリンターなども処分し易い物として挙げられますが、捨てる際は小型家電リサイクル法に沿って処分しましょう。他には不用品回収業者、出張買取サービスの利用、店舗に持ち込んで処分する方法があります。
●衣類
いらなくなった衣類は、少量であれば燃えるゴミとして処分できます。大量の衣類を捨てる場合は、店舗に持ち込む、不用品回収業者を呼ぶことをお勧めします。
一人で処分は難しい物一覧
●大型家具、家電
ファミリー向けの家具、エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機など大きな家電の処分を一人では難しく、特に賃貸の場合は壁や床を傷つける可能性がある為業者を呼び処分することをお勧めします。
●マットレス、布団
マットレスや布団は粗大ゴミとして処分することができます。ただし、マットレスの場合スプリングの有りのタイプは回収してもらえない地域もあります。
●自転車
自転車も粗大ごみとして処分することができます。中には値段付く自転車もありますので買取業者を呼ぶことをお勧めします。防犯登録の抹消手続きをしておきましょう。
優良業者を見分けるポイント
見積書/買取契約書がある
書類を発行してくれる業者でも必ず明細を確認しましょう。優良な業者であれば、細かく書かれており、何にいくらかかったか確認できます。
業者の対応が丁寧
最初から最後まで丁寧な業者は、お客様の視点に立って考えてもらえる業者です。
不明点があっても細かく説明があります。また、電話相談から入ることが多いと思いますが、電話口でも丁寧に相談に乗ってくれる業者を選びましょう。
生前整理以外のサービスがある
生前整理業者の中でも対応できるサービス内容は業者によって異なります。
・買取品を査定サービスがない
・品物の分別サービスがない
・相続の相談サービスがない
など、全て対応できる業者もあれば、不用品のみを行っている業者もあります。
出来るだけサービス内容豊富な業者を選定しましょう。
生前整理業者に依頼する時の注意点
名刺を持っていない
名刺を用意している業者は、生前整理後も何かあれば連絡できますので安心です。
しかし、名刺がないという業者は、情報を開示できない理由があると推測できますので要注意です。
ホームページを持っていない
ホームページがある業者は名刺にはない情報も記載されています。
また、持っていても保有資格の記入がない業者は要注意です。
認定資格や産業廃棄物収集運搬許可を取得している業者は
プロとしての意識を持っているため、丁寧な対応をしてもらえます。
見積書を出さない
明確な料金、作業内容をお客様に伝えない業者は要注意です。
何が一番高いか聞いても答えられない業者に見積もりを受けた場合は
相見積もりをお勧めします。
生前整理費用を安くすませる方法
買取サービスを利用する
貴金属、アクセサリー、状態のよい家具家電、レトロ玩具、ゲーム機など価値があるものがある場合は業者が作業料金から買取り分を割り引いてくれる場合もあります。
値段がつかなかったとしても無料で引き取ってくれる場合もありますので、処分費用がかからずお得です。
事前に整理できるものはしておく
例えば、タンスの中にある洋服を先に捨てておくことで料金を安くすることができます。
ただし、環境によっては体力的にも大変になりますので
その時は業者にお任せすることをお勧めします。
まとめ
生前整理に業者を使う場合のポイントを解説しました。
満足できる生前整理になるよう参考にして頂ければ幸いです。
自分の人生を暮らしやすくなるよう生前整理をすることを弊社はお勧めします。
気になる点、困っていること、お見積り依頼などお悩みがあれば
株式会社Rinenに是非ご相談ください。
専任担当者が責任を持って、ご相談をお受け致します。