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遺品整理が疲れる時の対処法

目次

遺品整理において疲れることが多い理由を解説!

物が多い、大きい物が多く疲れる

物量が多く、部屋の物を全て処分仕分けしなければいけない時、疲れてしまうこともあります。

長く暮らした家は、定期的に断捨離をしていないと物が溢れかえっていたり、自分でも忘れているような物が沢山あります。

故人が少しでも生前整理をしていれば軽減出来ていたかもしれませんが、大きい物(箪笥、家具、家電など)は生前整理が難しく、どうしても負担が掛かってしまうものです。

特に何十年も前の家具は重量があり、一人では対処難しいため片付けが中々思うように進まないかもしれません。

残す物、捨てる物を判断する所有者(故人)がいない

自分の物でも残すか捨てるかの判断に迷う時があり、他人の物に関して簡単に判断することが難しいため、悩むものが多くなり疲れてしまいます。

それでも、最低限捨てるもの残すものが判断できる場合もあります。
例えば、生前に大切にしていたものやそろそろ買い換えたいなどそういったお品物は判断がつきやすいです。

故人のコレクションを本当に大切に使ってくれる人に譲りたい気持ちはある品物は知識がないと誤って捨ててしまうことを恐れ、慎重になり捨てるスピードが鈍る場合もあります。

基本的に大部分は判断がつかないものになるため、遺品整理がつらいと感じる時があります。

遺族の考え方によりトラブルに発展する場合がある

遺族との人間関係に亀裂が入る可能性もあるトラブルが遺品整理中に起こる場合があります。
相続のトラブル以外にも葬儀や看取りなど考え方の違いで円滑に進まない時もあります。

トラブルにならない様、事前に方向性を話し合っておきましょう。

その後の遺品整理を行う時誰かが相続人に相談せず貴重品を持ち帰るなど金銭面に関わる重大な問題に発展する可能性が高くなります。

特殊清掃など状況的に精神ダメージを受けている

近しい人の死はどのような状況でも精神的にショックを受けます。
その中でも特に遺品整理を行うときに疲れるのが「孤独死」です。

早期発見されず少し時間経過してしまった場合、特殊清掃・鞘腫工事・原状回復の作業が必要になってきます。

金銭面の負担、清掃後の遺品整理は、最後まで出来るのかと考えてしまうことも少なくないようです。

遺品整理のやり方がわからない

当社のサイトにアクセスされた方で遺品整理のやり方になれているというケースは、ほぼないでしょう。

引越しや大規模な片付けも大変ですが、基本的には片付けする物に対して所有者がいるから多少大変でも終えることができます。

しかし、遺品整理の場合、保有者に聞くことができませんから片付けの進行速度がとても時間かかってしまいます。

やり方、捨てる物の処分方法がわからないままで進めていると、終わりが見えないと感じ不安を持ちながら片付けを進めることになります。

疲れる遺品整理の対処法

遺品整理の規模を冷静に考える時間を取る

大切な人との別れによって冷静に判断することができず、遺品の整理をとにかくしなくてはいけないと考えて片付けられる方もいます。

自分では大したことないと思っていても、積み重なったストレスが次第に大きくなって、遺品整理の断捨離が全く進まなくなる方もいます。

片付けの終わりが見えない状況に精神的に疲れてしまうこともあります。
そんな時は、どこからどこまで片づけるか冷静に考える時間を取りましょう。

目の前にある小さな遺品から整理する

故人の遺品のやり方として、小さなものから分別していくと気持ちの整理も遺品整理の実感も得られやすいため、コツコツと整理作業をすることがお勧めです。

例えば、洋服、貴重品など日常的に使うものは仕分けし易く、処分の有無の判断も困りません。
作業の順番を見直してみましょう。

時間が掛かるものを先に手を付けて、時間があっという間に過ぎてしまうと気持ちの整理もできません。

「必要な物」「いらない物」「保留する物」の3つくらいに分けて徐々に迷いを減らしていきましょう。

どうしても疲れてしまうとき、遺品整理業者の利用を検討する

遺品整理で精神的、体力的に疲れると感じた時は遺品整理業者を利用する方法があります。

遺品整理士の資格を保有している業者は、遺品の扱い方、供養などの専門的な知識に加え不用品の買取、処分まで対応していることが多いです。

専門的な知識がある為、遺品整理のやり方を熟知しており、短期間で遺品整理を済ませられるのは大きなメリットです。

ただし、費用がかかりますので業者に任せるべきところは任せて遺族でできることをやっておく方も多くなっています。

まとめ

弊社に遺品整理を依頼される方は、整理の負担が掛かっていることが多くやり方に慣れていないと大変な作業であることが分かりました。

遺品整理士として対処法や気になる点、困っていること、お見積り依頼などお悩みがあれば
株式会社Rinenに是非ご相談ください。
専任担当者が責任を持って、ご相談をお受け致します。

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