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遺品整理にかかる費用の料金相場って??

こんにちは。株式会社Rinen-リネン-の大山です。

今回は、遺品整理を行う際に実際にかかる費用やその決め方、抑え方などをご紹介させて頂ければと思います。

お客様から実際にお伺いしたお話等もございますのであわせてそちらも読んで頂ければ幸いです。

1.遺品整理の費用の決め方。

まずは、このページをご覧になっているお客様が気になっているであろう「遺品整理の作業料金ってどうやって決めてるの?」という所からご説明をさせて頂こうと思います。

こちらに関しては、遺品整理会社によっての違いはありますが

1.処分する商品の面積量を大まかに計算して面積量から料金を算出する方法

2.処分する商品の総重量を大まかに計算して面積量から料金を算出する方法

3.処分に要するトラックの台数によって料金を算出する方法

4.処分する物を一点づつ確認して商品毎に金額を出しその合計から処分代金を算出する。

そのほかにも、作業料金を決める基準はありますが基本的には上記のいずれかの点を踏まえて遺品整理の作業代金を算出する業者が多いです。

また、お客様がご自身で遺品整理を行う場合ですと上記の中の

2.処分する商品の総重量を大まかに計算して面積量から料金を算出する方法→クリーンセンターへの持ち込み

4.処分する物を一点づつ確認して商品毎に金額を出しその合計から処分代金を算出する。→粗大ごみの回収に出す

といった形になりますのでこちらもご参考にして下さい。

2.業者によって作業代金が違うのは何故なの?

こちらもお客様からよくご質問を頂く内容なのですが、弊社のお見積り時にお客様が既に他社様でお見積りを取られていた場合に2LDKの物件を丸ごと全部お片付けで【弊社お見積り 300000円】【A社お見積り 550000円】【B社お見積り 200000円】といったようにお見積金額にかなりのバラつきがある場合が実際にかなり多く見受けられます。

これでは、誰がどう見てもB社さんに作業をお任せしたいですよね!

しかし、どうしてこのような価格に差が出たのでしょうか?

まずは、お見積りに来た順番としては【A社→弊社→B社】の順でお見積りに来ています。見積りの内容はどこも一緒なのでしょうか?お客様に他社様のお見積りがどのような感じだったのかお伺いしてみると

A社お見積り→20分くらいで家の中を見て回ってベッドや食器棚等の大きな家具や洗濯機冷蔵庫等の大型家電は数を数えて写真を撮影していた。押し入れの中やタンスの中などは簡単には見ていたが基本的に内容量がどれくらいあるかわかればいいとのことで写真のみ撮影していた。他も見積りを取る旨を伝えると今決めて頂ければ550000円から500000円までなら割引可能とのこと。

弊社お見積り→1時間30分程お見積りでお時間を頂きました。処分する品物を1点1点お見積りさせて頂いた為かなりお時間が掛かってしまいお客様から「まだかかるの..?」と言われてしまいました。処分費用自体は430000円だったのですが、処分する商品の中にあったオーディオ機器、押し入れに入っていたバッグ、アクセサリー類で130000円のお買取りができたため処分費用から差し引き300000円でお見積りを出させて頂きました。

B社お見積り→10分掛からないぐらいでのお見積りとのこと。家の中を簡単に見て回り、他は外にトラックを止められるか見に行った程度で処分する商品は特に見たりはせず、A社と弊社の見積表を見せて欲しいと言われ見積表を見せた所100000円で作業可能と伝えられたとのこと。

こういったように各会社で見積りの方法やかかる時間も全然違い、それによって遺品整理にかかる費用も違ってきてしまいます。

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恐らく、A社の見積りは上記で記載していた

1.処分する商品の面積量を大まかに計算して、面積量から料金を算出する方法

にあてはまると思われます。

弊社の場合時間は掛かってしまいますが

4.処分する物を一点づつ確認して、商品毎に金額を出しその合計から処分代金を算出する。

こちらの方法を取らせていただいております。

最後に、B社ですが、こちらに関しましては上記のどのタイプにも当てはまらず単純に他社見積りより安い金額を提示することで成約するように見積りをとるというタイプかと思われます。勿論B社さんが単純に安いだけじゃないの?と思われるかもしれませんが、A社さんの見積りはこの3社間で比較すると異常に高くは見えてしまいますが、処分品を全く仕分けせず、買取も無しの状態で考えると少し高いかな?といった感じの価格ではありますが比較的よくある見積です。

弊社に関しましては、ひいき目なしで考えると時間をかけて見積りをした分、処分品の中から処分代のかからない物をわけたり、買取商品を発見できたのでA社さんよりお安く費用を算出できました。但しお見積りに時間を要するというデメリットはあります。

そのため、B社の10万円という価格は幾ら処分代を切り詰めて作業したとしても現実的に難しいものがあります。また、初回の見積金額があまりにも安すぎる場合は注意が必要でいざ作業を始めた後に追加請求をしてくる業者もいますので余りにも安い見積を出された際には追加請求等がないかしっかり見積業者に確認をすることが大切です。

3.遺品整理にかかる費用を抑えるためには。

上記でご説明した通り、遺品整理にかかる費用は業者によっての差があります。一概に料金が安い業者が良い業者とも限らないため出来ることならご自身でも出来る遺品整理業者の費用を抑える方法知りたいですよね。お客様ご負担費用が安くなるということは遺品整理業者にとっても作業が簡略化されるポイントなのでお互いに嬉しい点でもあるのです。勿論時間を要する作業も含まれておりますので厳しい際はお財布と相談して業者に丸々お願いしてしまうのも勿論ありです。

費用節約術その1:処分する物の材質による分別

こちらは、ほぼ確実に費用を節約することが出来る工程になります。まず遺品整理を行う際に不用品を業者に処分してもらうことになると思うのですが、我々も何でもかんでも一緒に処分ができるわけではありません。むしろお客様がご自身で不用品を処分される際より細かい分別ルールが求められます。

一般的に、お客様がごみを出される際の分別は【可燃ごみ,不燃ごみ,瓶缶.ペットボトル,資源ごみ,危険物,生ごみ,粗大ごみ】に分けることが多いと思います。お住いの自治体によっては更に分別が簡略化されていることもあります。

しかし我々が処分をする際には

【紙・プラスチック・木材・ガラス・陶器・鉄・布・布団・ペットボトル・小家電・エアコン・冷蔵庫・TV・洗濯機・蛍光灯・ライター・電池・スプレー缶・生ごみ】といったように細かく分別する必要があります。

そのため、お客様がご自宅でゴミ出しをされる際の分別を袋詰めして行って下さっている状況で業者にお見積りのご依頼を頂いた場合でも業者の分別方法と異なるため再分別が必要になりそこまで費用を落とすことは出来ません。

ですが、仮に上記でご説明した我々業者の分別方法で仕分けをしていただける場合ですとかなり費用を抑えることが可能です。

実際に作業に取り掛かるにあたり必要人数を算出するのですが、一軒家の遺品整理を行う場合ですと上記の仕分け作業でかなりの時間を要するため荷物の運び出しに必要な人数+2人程必要になります。そのため完全にとまではいかなくてもある程度仕分けをして頂いている状態ですとかかる費用の最大3分の1程度浮かせることが出来かなりの節約をすることが出来ます。

費用節約術その2:合い見積もり

こちらは、多くのお客様がよくご利用されている物にはなりますが初めてお見積りをされる際は、2-3社程遺品整理の見積りに来てもらって同じ条件で見積りを出してもらい、見積り業者の対応、料金、追加請求がないか。こちらの三点を総合的に見て業者をきめるのが大切です。

先ほどもお話しましたが最初の見積時の料金だけで業者を選んでしまうと追加請求で結果的に高上りになってしまった。何てことやトラブルにもなりかねないので安易に料金の安さだけでは選ばないことをお勧め致します。

以前掲載したこちらの記事も併せてご参考にして下さい↓

費用節約術その3:処分品の中に売れるものはないか。

実際に処分してしまう物の中にはお客様が気づいていないだけで商品価値のあるものが眠っている場合があります。まして遺品整理となると処分してしまう物もお客様本人の物ではなくご家族やご友人が使われていた物になるので購入時の金額や頂き物の場合その経緯もわからないためどうしても不用品だと思い処分してしまうケースも多々あります。そのため一度出張買取を行っている業者に訪問してもらい家の中の物を査定してもらうことで処分品も減らして現金化した商品代金を処分の費用に充てることもできます。

又、弊社のような買取と遺品整理の両方を行っている業者もありますのでそういった業者の場合は見積りの際に処分費用から買い取り商品の金額を直接差し引くといった対応も行っていますので買取業者の拘りがない場合は一括でお願いした方が時間も節約できてそちらの方がお得ですね。

稀ですがこんなケースも。。。↓

4.遺品整理は早めに計画的に!

最後になりますが、遺品整理をご自身で行う場合も業者へ依頼する際もそうなのですが遺品整理は早めに行うことが最重要です。

勿論色々な理由ですぐに行うことは難しいと思います。そんな場合でも〇月×日までには遺品整理を終わらせるといった計画を立てておくことは大事です。賃貸の場合ですと家賃が掛かってしまう都合上早めに遺品整理を終わらせ賃貸の解約をする方が多いですが、持ち家の場合などはどうしても片付ける時間に余裕もあるため遺品整理を先延ばしにしがちです。又、弊社で作業をさせて頂いたお客様の中でも先延ばしにしてしまったというお客様が多々いらっしゃいましたが、古いお宅ですと外に置いてあった漬物や食品が腐ってしまい近隣から苦情が来てしまった。や雨風に晒されて売れるはずの物が売れなくなってしまった等、家は人が生活をしなくなってしまうと途端に劣化して建物の価値をも落としてしまいます。

なかなか難しい事も多いとは思いますがお早目の遺品整理が節約にも繋がるのです。

弊社では遺品整理、買取の他にも提携の不動産会社様、他司法書士様もいますので相続相談から建物の売却までお気軽にご相談いただければと思います。

こちらの記事に関しましてもご不明な点がございましたら是非お気軽にご連絡ください。

目次

遺品整理の費用の決め方

まずは、このページをご覧になっているお客様が気になっているであろう「遺品整理の作業料金ってどうやって決めてるの?」という所からご説明をさせて頂こうと思います。
こちらに関しては、遺品整理会社によっての違いはありますが

1.処分する商品の面積量を大まかに計算して面積量から料金を算出する方法
2.処分する商品の総重量を大まかに計算して面積量から料金を算出する方法
3.処分に要するトラックの台数によって料金を算出する方法
4.処分する物を一点づつ確認して商品毎に金額を出しその合計から処分代金を算出する。
そのほかにも、作業料金を決める基準はありますが基本的には上記のいずれかの点を踏まえて遺品整理の作業代金を算出する業者が多いです。
また、お客様がご自身で遺品整理を行う場合ですと上記の中の
2.処分する商品の総重量を大まかに計算して面積量から料金を算出する方法→クリーンセンターへの持ち込み
4.処分する物を一点づつ確認して商品毎に金額を出しその合計から処分代金を算出する。→粗大ごみの回収に出す
といった形になりますのでこちらもご参考にして下さい。

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